やはりこの人しかいない
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以前も書いたことがありますが
私は夢枕獏さんの著書
陰陽師
が大好きです。
平安時代の陰陽師 安倍晴明が
周りで起こる不可解な出来事を
不思議な力で解決に導くというのが
基本的なストーリーで
野村萬斎さんの主演で映画化もされた
シリーズものです。
最近ではフィギュアスケーターの
羽生弓弦君がその曲を使って
再び話題になりました。
しかも野村萬斎さんとの対談から
ヒントを得て振り付けを見直し
最高の結果を残しました。
そんな、現代に理想の陰陽師像を
作り出した野村萬斎さん。
先日、2日限りの舞台
現代能
陰陽師 安倍晴明
晴明 隠された謎~
を上演されました。
2日限りということで
チケットは抽選だったのですが
なんと大当たりッ!(驚)
しかもやや端の方とはいえ
前から4列目というポジション(喜)
映画化されたのが2001年ですから
17年経っています。
ご本人は年齢的なものを
気にされていたようですが、
独特の艶気を放ち、
人差し指と中指を眼前に立て
「呪」を唱えるその姿は
間違う事なき
「陰陽師 安倍晴明」 でした。
本物の安倍晴明とは別物ですが(笑)
夢枕獏さんの原作から想像する安倍晴明は
間違いなく「野村萬斎」その人しかいないでしょう。
あ~、野村萬斎さん(安倍晴明)、
真田広之さん(蘆屋道満)以外の
キャストを変えて映画リメイクしてくれないかな~・・・
ただ個人的には渡辺謙さんの蘆屋道満も観てみたい(笑)
またどこかで観られることを切に願う今日この頃です。
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