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健康を手に入れる方法? その2

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さて前回の続きです。

ここ数年で一気に

出てくるようになった

“健康本”

現代人の健康に対する

意識向上を反映しているようです。

実際、ひと昔前に比べると

運動や食を意識している人は

増えているでしょうし、

こと医療の分野に関しては

より詳しい内容のものが

紹介されるようになりました。

その理由の一つとして

医療の分野をはじめ、

アスリートなどの運動分野、

栄養学などの食の分野と

様々な分野で研究が進み

今までよくわからなかったことが

わかるようになったり、

今まで信じられてきたことが

覆されたりすることがあるように思います。

しかし、そういう事がある度

なにが正解かがわからなくなり

情報の受け手は迷うことになります。

迷っていても自分にとって少しでも

有益と思われる情報に人は惹かれるもの・・・

健康本はそんな人たちに

興味を持たせる内容になっています。

もちろんその人に合った内容の物を

選ぶことができれば良いかもしれません。

しかし、

中にはタイトルからして怪しい物や

内容的に人を選ぶもの、

一見当てはまる人が多いような

うたい文句がついてはいるが、

実際は対象者がとても少ないものなど様々。

特に気をつけていただきたいのは

個人の理論や主義主張が強く、

医学を否定したり

逆に科学的根拠がないなどと言って

医学的分野の見方しかしないもの、

偏った考えはとても危険に思います。

もちろん、

“誰でも”

などと対象者を選ばないような

うたい文句の物も危ないと思います。

手に取る人が多いものほど

はずれを引く人が多くなりますが

その裏であたりを引く人も増えます。

テレビや雑誌で取り上げれば

手に取る人は増大し、話題になり

さも効果が高いように錯覚します。

以前もコラムに書きましたが、

あたりを引いてもはずれを引いても

結果が出るのはあなたの身体です。

情報が手に入れやすいからこそ

その中から正解を探すのは難しくなっています。

だからこそ自分にとって

何が良くて何が悪いのかを考え

手に取るものを選ことが大事だと思います。

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