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これって歯の痛み? その2

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前回からの続きです。

非歯原性歯痛

その要因とは?

1)まずは前回書いた

筋緊張によるもの。

顎関節周辺や

側頭部や頸部(胸鎖乳突筋など)の

筋肉に筋疲労やストレスから

筋肉に緊張が起こり、

それが原因となって

上下の奥歯あたりに痛みを起こします。

この場合は

原因となっている個所の

緊張を緩めることで

改善することが多くなります。

2)次に神経の刺激によるもの

いわゆる神経痛で

末端に至るまでのどこかで

神経障害があり痛みを感じるものです。

これには発作性神経痛と呼ばれる

瞬間的に電気が走るような痛みを感じるものと、

持続性神経痛と呼ばれる

継続的に鈍痛を感じるものがあります。

発作性の場合は

三叉神経や舌咽神経からくる神経痛で

上顎の犬歯や下顎の奥歯辺りに

痛みを感じることが多いようです。

持続性の場合は

帯状疱疹ウイルスの感染症が疑われ

ウイルスの進行に伴って痛みが激しくなる

傾向にあるようです。

3)3つ目は頭痛に伴うもの

神経血管性と呼ばれるもので

片頭痛や群発頭痛に伴って起き

歯の神経に起こる痛みと

非常に似ているようです。

4)心疾患に伴うもの

狭心症や心筋梗塞などの

心疾患に伴って起こるもので、

歩行時など運動により痛みが

生じることがあるようです。

5)風邪などによる副鼻腔の炎症によるもの

上顎洞性歯痛と呼ばれるもので、

いわゆる副鼻腔に起こる炎症に伴って

歯痛が起こる場合があるようです。

と様々な要因が考えられる、この

非歯原姓歯痛

上記以外にも

ストレスなどの心因性の物などもあり

未だに謎も多いようです。

となると大事なのは、その痛みが

どこから来ているのか探ってくれる

信頼できる歯医者さんを見つけておくこと。

あとはそれぞれ思い当たる分野に

かかるのが良いのではないかと思います。

当院でも緊張性のものに関しては

施術することできますので、

お困りの方がいましたらご相談ください。

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