俺は“ゴッドハンド”?後編
StartFragment
さて今回は前回の続きです。
あなたにとっての “ゴッドハンド”に出会えない理由、 それは・・・
施術する側がその経験などから、 その人の症状に自分の施術(分野)が
合うのか合わないのかを明確に判断しないためです。
ちまたにはみんな同じようなうたい文句で、 肩こり頭痛に腰痛等々と看板が溢れています。
いらっしゃいいらっしゃいと、 どんな症状の人も呼び込んで、
効果があるかどうかもわからない施術を繰り返し、1年も2年も通わせる。
これでは 「良くなるも良くならないも患者さんの身体次第」 ということになってしまいます。
患者さんの状態をきっちり把握し 原因を突き詰めていけば、適した施術が できるかどうか判断できるはずなのに
それをせずに自分の施術を押し付けていては結果は出ません。
仮に結果が出たとしても、 それは偶然以外の何物でもありません。
大切なのは、 特別な存在になることではなく、
その症状がどういうもので、 何をするべきかを的確に判断することです。
それによって患者さんを迎え入れ 適切な方向へと導く「門」になる。
![](https://static.wixstatic.com/media/30ca06_b1eb921ea9b54d4e8cdb97a3648d7ff5~mv2.jpg/v1/fill/w_104,h_69,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/30ca06_b1eb921ea9b54d4e8cdb97a3648d7ff5~mv2.jpg)
“ゴッドハンド”ならぬ“ゴッドゲート”?です。
そうすればどこに行っても、 自分の受けるべき施術へたどり着けることになります。
そしていつか、 整体・カイロプラクティックのみならず、 接骨・整骨(柔道整復師)、整形外科の 垣根を取っ払って、それぞれの先生が 自分の分野の仕事をきっちりこなし
他分野の物は他へ紹介するというような、 患者さんを迷わせないシステムが出来たら良いと思います。
と言いつつ、自分の手がなんでも治せる
本当の意味での“ゴッドハンド”になったら 良いなぁとも思ってしまうのでした(笑)
EndFragment