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運動って必要? その3

気がつけば今年ももう終わりそうです。 だいぶ間隔があいてしまいましたが、前回からの続き。

今回は選び方2つ目の要素。

それは・・・

「バランスを考えろ!」

これも重要です。

バランスとはもちろん身体の前後左右バランスのことですが

皆さんはご自分の身体のバランスを把握していますか?

バランスを知る上でまず重要なのは

運動経験の有無です。

もし過去におよそ1年以上続けた運動経験がある (学生時代の部活なども含みます)なら、まずはそこからです。 では、運動経験のある方に質問です。

その運動は身体の使い方に左右差があるものですか? 例としては

差がない(小さい)・・・水泳、体操、陸上競技(走技)など

差がある(大きい)・・・野球、サッカー、バレーボール、バドミントンなど

という感じです。

多くの方は運動をやめると筋肉が落ちると言い、

なくなってしまうように思っているようです。

ところが、ある程度の期間運動を続けた場合、

そこでトレーニングされた筋肉は残ります。

しかも、運動を中止することで痩せて硬くなり

代謝が落ちてしまうのです。

すると筋肉は疲れやすくなり、コリや張り、 痛みの起こりやすい状態になってしまいます。

なので、運動をしていた人ほど筋肉はトレーニングされていますから

運動をやめてしまったときに起こる運動量の低下は著しく、

バランスが崩れやすいのです。 ですから、運動を始めるときに大事なことは、 左右差のある運動をしていた方は、それを意識して運動を選び、

さらにそのバランス差を考えたストレッチを行うことが重要です。

すでに始めているものがある方も、

それが以前の運動と身体の使い方が異なるものの場合

ストレッチなどで疲労の左右差を打ち消すことを心がけてください。

もちろん今まで運動経験がないという方は、

これから始める運動が左右差のあるものかないものかによって ストレッチのやり方を変えていただければOKです。

ちなみに左右のバランスは運動によって差がつくことが多く、

前後のバランスは運動不足によって腹筋が弱ると 差が出てくることが多いようです。 どちらのバランスも身体を良い状態で維持するためにとても重要ですが、 必ずしも前後左右が均等でなければいけないという訳ではありません。 成長過程で運動をすれば、その運動によって

筋肉に左右差が出ますし、そのバランス差を

成長が終わってから均一化するのは無理があります。 大事なのは、自分の身体のバランス(癖)を理解し、

それに対応する運動やストレッチをしてあげることです。 長くなってしまいましたが、「運動」についての話、

まだ続きます。

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